チワワのキキとおでかけ! Travel Dogger

スムースチワワの女の子:キキとおでかけBook・時々人

キキがうちに来るまで~5歳の誕生日記念~

      2016/08/29

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最近うちのキキがお誕生日を向かえ、無事に5歳になりました。
記念に、キキがうちに来たときの事を書いてみようかと思います。

うちに来た頃は生後6ヶ月。
ペットショップに並ぶワンコたちは生後2ヶ月とか3ヶ月とかいますよね。
なので、キキは売れ残りみたいなかんじで生後6ヶ月でした。
体格も大きめで、友人のおうちのチワワのソラ(♂)6才よりも、大きくて友人もびっくりしていました。

私は当時、とても寂しくて、相方が欲しくてしょうがありませんでした。

そんなときに友人とワンたちを見ていて、まったく動物に興味がなかった私は、「動物ってそんなにかわいいものなのかな~」と疑問でした

同じ空間にいても、好きじゃないから触らないし、近寄らないw

そんな時間をすごしていました。

またその友人のワンも結構神経質なので、「わーい」と飛びつくタイプではなく、あっちからコンタクトをとってくることもありませんでした。

そんなある日のこと、ソラが私に近寄ってきて、ぬいぐるみを持ってきたのです。

なんのことかまったく分からず、飼い主に「これなにがしたいの?」に聞いてみると、笑いながら「遊んで欲しいんだよ、めずらしい」との返事。

たしかに他人に慣れないソラがいきなり遊んで!と言ってきたのにびっくり!

それが珍しいことなのはすぐに分かり、そしてまともに遊び方もわからなかったけど、遊んでたらソラが寄り添ってきたのです。

そのとき、動物との絆を感じました。不思議と、動物嫌いがなくなりました。

言葉が通じない分、心で通じるんだ、単細胞な犬は私にそっくりでとてもいい相方になるかもしれないと思い、その日からひたすらインターネットで検索。
クリームのスムースの女の子がよくてずっと検索。

今思えば、ソラもクリームのスムースなので、似てる子がほしかったのかもしれないけど、それまでは「ソラみたいのがほしいのね」と言われるのがいやだったけどw

名前は決まっていて「キキ」。

本当にいろんなところにレンタカーをかりていったり、近所のペットショップに週1で通ったりしていましたw

でも実際に会う子たちは、なんか違う~。と中々縁を感じられずに過ごす毎日。

そんなときに、神奈川県にある某チェーンのペットショップの検索に、スムースチワワのクリーム女の子がヒット!

赤ちゃんの写真がサイトに載っていて可愛かったので直接ショップにメールして、現在の写真を見せてもらえませんか?と問い合わせたところ、写真付きの返信をくれました。

それはとっても不細工で宇宙人みたいな・・・w

これ、売る気あんのかな?と笑いましたが、今考えるとこのときからキキは写真が嫌いだったんだろーなとw

それでもレンタカーじゃないけない場所だし(遠すぎて)中々いけず、写真を見る日々。
そして後日、レンタカーを借りて、ショップまで2時間かけていきました。

お店に入った瞬間すぐわかって近寄ると、パッと見た瞬間に、私は思わず「キキ」と言ったのです。
別に狙ってたわけでもありませんけど・・・なんだかそれはとても物凄い自然に出てきたのです。
自分にもびっくりしました。

ちなみに大体ペットショップにいる子って「連れて帰って~!」と可愛く上目遣いしてるじゃないですか?

自分の一番可愛い顔と格好とポーズを知っているっていうか・・・
このときも他のワンはそうでしたが、キキだけは、小さい部屋の中、ガラス越しにショップ内を気にしていて、左右往復ずーーーーっとしてました。

上目遣いで可愛く「連れて帰って~!」とは程遠いw

他の子は見向きもせず、ずーーーーーっとウィンドウの前で見てたら店員さんが「だっこしてみますか?」と言うので、

初だっこ!!!!!!

うまく抱っこできなくて凄い嫌がられましたが、ひざの上でおとなしくなりました。

店員さんも「あら!ずいぶん落ち着いてますね!凄い!」っていってたけど、
ひざの上に落ち着いてくれても、私はその日は連れて帰りませんでした。

というのを三回繰り返しましたw

行くたびに抱っこ・・・よかったー!いた!と毎回思ってましたが、中々連れて帰れませんでした。

それは命の重みを考えたら「欲しい」と思って飼っても、ちゃんと面倒見れる?ってことが頭から離れなかったから。

死んだらどうする?とか、今までやったことないことをやるんだから、自信当然ありません。

ずっと葛藤の日々。

そして四度目の正直の来店w

無事に連れて帰ることができました!

この子の一生を責任もって愛してあげよう!と腹がくくれたのですw

ソラのママのユカリンと、現キキの彼氏のもん吉と行ったのですが、
帰りユカリンもびっくり!

ひざの上で落ち着いて寝ているキキを見て「ちょっと!なに!?超飼いやすそう。もうあんたのひざの上でねてるじゃん・・・」と!

私は何せしつけも生態に関しても知識がないので、よくわからないけどそうなの?で終わっていましたけど、今考えるともう愛があったのかなお互いと思いました。

5年(4年半)たった今、書いてみて思ったのは、
必然的な縁でこうなっているのだな~ということでした。

よく「わんちゃんがほしいけど、出会わなくて、どうしたら出会えるの?」と聞いても「縁だからね~」との返答にモヤモヤしていました。

縁ってどこにあるの?
縁ってなに?
ふちって読むの?←

でも思っても、焦っても無理に「この子でいいや」にはならないし、なんだかなれない・・・

これも縁なのかもしれませんね!

あの時売れないで私を待っていてくれたキキ。

あった瞬間、思わず「キキ」と言葉が出たこと。

うちにきて、大きな病気もまだしないでご飯が大好きで、生きていてくれること。

すべてのことに感謝したキキのお誕生日。

いつもため息ついて腹をなでろ!とひっくり返ってご飯前だと体が見えないくらい、動きが早くなるキーン。

関節柔らかすぎじゃない?と思うほど、腕が開くキキ。

ずっと元気でいてね。

私はキキと一緒にいれて幸せですよ

と誕生日に思い出して泣きながらこれを書いたのでしたw

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 - daiary